
コーヒーを入れる器具のひとつにフレンチプレスと呼ばれる器具があります。
bodum(ボダム)のフレンチプレスが有名ですね。Amazonでもよく見かけます。
この記事では美味しくフレンチプレスコーヒーを入れる方法をご紹介したいと思います。
ペーパードリップよりも簡単で単純なため味のブレが出にくいので一度慣れてしまえば
フレンチプレスの方がラクかもしれません。
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必要なもの
・コーヒー粉(粗挽き) 350ml(16g) 500ml(24g) 目安です。ペーパードリップより多めが美味しいです。
・フレンチプレス
・沸騰したてのお湯
・タイマー
ポイント①沸騰したてのお湯を注ぐ
フレンチプレスにコーヒー粉を入れ、沸騰したてのお湯まんべんなく注ぎます。
新鮮なコーヒー豆の場合はよく膨らみます。
ビーカーのぎりぎりまでお湯をいれるとブランジャー(金網フィルター)をプレスして押し下げる際にコーヒーが溢れますので注意しましょう。
なぜ沸騰したてなのか?
コーヒー豆の特徴をダイレクトに味わうためです。
フレンチプレスは「カッピング」と呼ばれる、コーヒーにおいてのテイスティングの方法と抽出の仕方が似ています。※カッピングについては別の記事で書きたいと思います。
ポイント②4分待つ!
お湯を入れたらブランジャーを引き上げたまま(つまみを上げたまま)フタをします。まだブランジャーを下げてはいけません。
タイマーの出番です。4分待ちましょう。
・・・・・
4分経ったらブランジャーをゆっくり押し下げます。
勢いよく押し下げると、コーヒーを注ぐ際にコーヒーの粉が多く出てしまいます。
ゆっくり下げましょう。
ポイント③カップに移す
フレンチプレスからカップにコーヒーを全て移しましょう。
エグみなどの美味しくない成分が出てしまいますのでカップに全てあけてしまいましょう。
さあ、これでコーヒーオイルの出たフレンチプレスコーヒーの完成です。
まとめ
ポイント①沸騰したてのお湯を注ぐ
ポイント②4分待つ
ポイント③カップに移す
どうでしょうか?器具さえそろえれば簡単だと思います。
ペーパードリップやネルドリップとはまた違った味を楽しめると思います。
しかし、コーヒー粉に熱湯を注ぐため欠点も浮き彫りになってしまいます。
もし美味しくなかったらコーヒー豆選びが悪いのかもしれません。
日々の手入れ
使い終わったフレンチプレスは、残った粉を捨てフィルターを洗ってください。
フィルターも日々使っていくと汚れが落ちにくくなりコーヒーの味に影響します。
カフェでフレンチプレスでコーヒーを提供しているなど、使用頻度が多い方は1ヶ月を目安に金属のフィルターだけでも交換したほうが良いと思います。
コーヒーのオイル成分がフィルターについたままだと酸化してコーヒーの味に影響します。
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